コントローラー、インバーターについては価格が圧倒的に安い中国製で揃えてみた(当初)。
両者ともネットを検索するととても多く出てくる商品だ。
コントローラ(充放電制御器)について
安価かつ低容量(30Aレベル)のものだったが、こちらについては太い電線が差し込めないほか特に問題はなかった。
しかし機体表面にブランド名は一切表示されずネットで各社から自社のものとして販売されている。まことに中国らしい。
インバーー(直流→交流変換器)について
リョクエンのこのインバーターは背面(本体上面)に電圧表示が出るし、AC電源SW、ACプラグソケットがあるなど壁に固定して使用するとき、とても便利にできているので選んだ。
定格はこれまでの使用で経験しているAC出力1500Wまでの機器を使えるものとした。
過度に定格出力の大きいものを選んでは無負荷時での消費電力が大きく不経済なので
2000Wのものを選ぶ気にはなれない。
で、どうだったかというと写真の標準的なマキタの丸鋸が満足に始動できないという困った状況だった。
かって、コンパクトデジカメのリチウムイオン電池に中国製のものを安さにひかれて購入したことがあるが純正品の数分の一しか撮れず、がっかりした時と同じことになってしまった。
ネットの評判など要注意。小遣い欲しさの案件ばやりのユーチューブはあてにならない。
電動工具の使用目的でリョクエンを購入するなら2000Wクラスにしないと使い物にならないようだ。
やむを得ず日本ブランドに変更。当初のボックス仕様計画が狂ってしまったがやむを得ない。
スパッとモーターを使用する電動工具1KWクラスのものが始動する。
(未来舎、1500W,正弦波)
未来舎(パワータイト)の最新の1500W器 FI-SQ1503について仕様は
連続出力 1500W
出力尖頭値 2650Wとある。
差異はここら辺にあるのだろう。とにかく取扱説明書からして雲泥の差。日本ブランドをお勧めする。