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電気の確保 ② 世の風潮、太陽電池架台製作

初めに

 ちょっとわき道にそれる?が太陽光発電に関する世の風潮について!

 いま、電気自動車(BEV)と太陽光発電について世論には逆風ともいえる兆候がみられるが、後者の太陽光発電について一言。

太陽光発電、特に大型発電施設は環境に悪い、再エネ賦課金が庶民を苦しめる、パネルの設置数増は中国資本・中国共産党を喜ばせるだけ、ということで特に保守層からの評判が悪い。

 しかし月面着陸したロケット、孤島の灯台のエネルギーは太陽光発電に頼るしかないわけですべてが「悪」というものではなかろう。当ブログで設置を考えるのは系統に接続して売買電するのではなく、生きるための最低限の規模のもの。

なお、外国の支配を受けない汎用的エネルギーというと太陽光発電しかないわけで、安全保障の点からも不可欠の要素であることは忘れるべきではなかろう。

 

太陽電池架台

 さて、太陽光発電をするには太陽電池パネルを載せる架台が必要となる。

薄い膜屋根にパネルを載せられない。どうする?

前述のとおり、雨水を集める集水架台を延長してそこに載せることにした。

雨水の集水だけなら垂木は3mで済むが太陽電池パネルを載せるので長くする必要がある。

 

ただ長くすればいいというものではない。雨水利用との兼用となるので途中で雨水を集め、横に流す樋の挿入・設置が必要となる。

途中、架台高さを2段にするしかないだろうと考えた。

この点が最も頭を悩ませた部分だ。悩んだ挙句次のようにして解決した。

雨どいを挿入するための段差の作出

 

3種の板の接合は上下からの長いビス止めと木板による裏打ちに拠った。
  

 

 

 

 

   雨どいはこういう感じで納める

  架台全体は長くなるので上・中・下3か所で支えることに。

 

雨どいの下に設置した100Wクラスパネルが2枚

右側の小さな太陽電池はDCファン専用(直結)

 

ネットをかけた集水屋根と太陽光発電パネル