集水面の材質
チョーク現象による粉まじりの水、塗料やアスファルト成分が水に溶け込むものは避けたい。怪しげなものならむしろ江戸期の木製の方がましに思われる。
写真は江戸期の上水道用具(東京都水水道歴史館)
錆びず、腐らずというとステンレスだろうが高価なこと、複数枚をどうやって水漏れなく連結するかが問題となる。
ステンレス板も用意はしたものの結局一般的なポリカーボネートの波板にした。縦、横とも接着剤無しで連結拡大できることのメリットは大きい。
集水波板を支える構造
上部は前回紹介したテント妻側上部の板部分にネジ止めしたT字足〈配管用品〉で受ける。
中央部分は古いベッドの頭部分を加工して高くしたもので受け
低部はアルミアングルの端材で作った基礎で受けることにした。
3か所で支えるというのは贅沢というか面倒にも見えるが架台を長くすることで雨水集水のほか後で述べる太陽電池パネルを載せる架台にもしようと考えたためである。
テント自体の補強にもなる一石三鳥効果を意図している。