庭に置いてあるバケツに降った雨を見ると、
うっとりするほどきれいだ。土壌に長年蓄積された肥料や薬品の溶け込みはないし。
しかしそのまま放置すると藻で緑色になり、葉、昆虫類、土の混入などで汚れてくる。ボーフラも湧いてくるし、心理的にも蓋は必要。
ではどうやって?
小さな面積なら覆うことも簡単だが、大きくなると難しくなる。
これまで蓋に使ったことのある部材はポリカ波板、同平板、木板、養生用プラダン、
NFボード、ゴムシートなどいろいろ。
なかなかこれで決まり、というものはなかった。
波板は其の波状の隙間を封鎖するのが面倒、
光を通すものは防藻の点で問題
薄くたわむものはへこんでその上に水がたまらないよう補強材が必要だし
板は絶えず水面に向かう内面が湿気でやられるし
と。
次の写真上はNFボード板(12ミリ厚)、下はプラダン(黒色5ミリ厚)を蓋にしたもの。
蓋を取った状況
素材を並べてみる。上右はまだ使っていないアルミ複合板。
こちらはビニルシート。安物は経年で柔軟性がなくなる。
浴槽の上に置いたNFボード
アルミ複合板は樹脂をアルミで挟んだもので、屋外広告版で使われる。3ミリ厚を入手したので今後使ってみるつもりだ。