前回はテント生活に特有の架台づくりに触れたが、ここで全体の構成を述べたい。
当方、太陽光発電は一部の物好きの趣味、道楽、とみられていた時から行っているので結構長い。少し歴史を。
当初、まともに解説する本などなかった。
わずかに桜井薫氏の本がある程度。当方一生懸命に読んだ。
何しろコントローラー(充放電制御器)はアメリカ製品が載っていた。バッテリーももちろんリチウムイオン電池ではなく鉛電池。
初期のアマチュア無線機器が日本製ではなくアメリカ製品か自作を使っていたのに似ている。
次の角川浩氏の本で全体の構成が回路及び写真で説明され、ずっとわかりやすくなった。
その後インターネットに自作で電気を作るといった記事が出て来たが種本にしているケースも多かったようだ。
構成図は次の様。
当ブログの避難基地用太陽光発電システムは上の小規模の方のシステムに準拠している。
なお、当初、日本のDIY太陽光発電で使われる太陽電池はほとんどが日本製だった。昭和シェルが多く、一部sharp製品が電菱から売られていた。50wクラスで5万円した記憶がある。
それが今やほとんどは中国製品。日本製もドイツ製も見受けない。価格も100Wで2万以下だろう。