限界分譲地に作る二拠点・災害避難基地

平時は癒しの二拠点生活を、有事は災害避難基地に

住まいの確保④ テントハウス用品 開封及び段取りを考える

 説明書には二人で取り扱うよう書いてあるが、車から引きずり下ろすことからすべて一人で行った。

75㎏の箱にはぎっしり物品が詰まっている。登山など携行するのではないから重いことはそれだけ丈夫ということでむしろ歓迎すべきと考える。

説明書は上質の紙に数か国語で多くの写真と共に書かれている。高評価。

 

    

      

        

次の写真は単管径48mmが入ることを示す。

         

工具を使わなくても組み立てられことを含め全体のノウハウは素晴らしい。

初めてエクセルを使った時の感慨に近い。これにかなう日本製はないのではなかろうか。

なお、動画を拝見してもわかるがパイプ口径、接続部品等、製作年で製品仕様に差異があるようだ。これは23年購入。日本人には単管部品が使えるこのタイプが好ましいはず。

 二人で行えば2時間で組み立可とある。

丁度ハワイマウイ島の山火事で救済にこのテントを使っている新聞記事を目にした。。大きくすぐに組み立てられるのは何かと効果的に思う。

 

 さて幸い首都圏では今現在、首都直下型地震は来ていない。組み立てるより前に構造強化の準備に入ることにした。

説明書にもこのテント、積雪、強風下では使えないのでその際は分解しておくようにとある。訴訟対策であろうが現実問題として強風が吹く度、積雪予報があるたびに分解保存するわけにはいかない。

 固定的に設置できるよう強靭化対策を講じながら設置することにした。

大きく分けて

1 風で飛ばされないよう骨組み、特に足回りの強化

2 雪や落下物で屋根が破られないようにする

というのがそれだ。

 以降、オリジナルな足回りの強化策から紹介させていただこう。