限界分譲地に作る二拠点・災害避難基地

平時は癒しの二拠点生活を、有事は災害避難基地に

住まい確保③ どんなテントを選ぶか

2024.1.1の能登半島地震では避難場所として自動車(車中泊)と共に農業用ビニルハウスを選ぶ人が目立ちました。

かってはこれらを否定する人が多かったようですが、事実に押され

否定→黙認→留保付き承認に移りつつあるようです。私も感染症を考えるとき、さらに積極的利用に移行して差し支えないと考えます。

 

1.8読売新聞より

 

 この地震の1年以上前から、いや2011年東日本大震災時からビニルハウスの有効性に着目していました。

鴨長明ではありませんが高額のローンを組んで新築しても災害で灰塵と帰す状況を見るとき、そこに空しさを感じてしまうからです。

家族と住む居宅でそれは無理としても二拠点生活の場ならできるはずです。

 

ではどんなテントハウスを?

小ぶりな農業用ビニルハウスのパイプは直径19mmくらいが多くこれでは強風でぐにゃりと変形、転倒してしまうのが多いのでは?

そんな折、たまたまホームセンターで見たテント【二輪車庫用か?】

高さも1826mmあり、テント内で立っていられます。何よりパイプ径が34mmとかなり太く、此れなら事後的構造強化・居住性向上策も施し甲斐があります。

 

価格も2万を少し超えるぐらいで極めてリーズナブルです。

奥行きが2200mmで長尺もの、例えば二連梯子の収容ができないのが残念ですが購入することを考えました。

が、 購入直前にネットを見ていて、上より口径の太いパイプを使い、広さも横3m×縦6mと巨大なテントがあることを知りました。パイプ径は単管とほぼ同サイズ48mm、つまり単管の各種接続用品が使えることになります。

 動画にはこのテントを組立てて資材倉庫に、あるいは車庫に使っているものが多く放映されていますがなかなか評価も高いようです。

何より長さが6mもありこれなら長い材木も、一家の相当な家財道具も収容できます。価格も3万7千くらいと国産にない割安感があり、これに変更を決定。

 一般のホームセンターでは販売されていなく、アメリカ系の倉庫型大型店舗で会員になって【入会金は1年以内に解約払い戻しができる】購入することになります。

車で幕張へ。実物を見るとデカイ!重い!【75キロ】

一人ではとても運べない、と思ったら店舗の方で車への搬入迄手伝ってくれると知って一安心。

 

 

 

 

 

以降、このテントをベースに二拠点災害避難基地作りを行っていきます。