限界分譲地に作る二拠点・災害避難基地

平時は癒しの二拠点生活を、有事は災害避難基地に

4 電気の確保①  —独立型太陽光発電システムの構築-

 水と共に重要なのが照明、情報【ラジオ・PC/スマホ】の発信、受信に不可欠な電気です。

 また、電気を使える状況にしておくと ー 常用する・しないは別として ー 世の中の機能はほとんどが電気エネルギーの使用で対応できるので一時的なものであっても緊急時の対応手段として何かと便利です。

例えば、暖房・冷房、調理、水の殺菌など。

 有事の際に商用電力系統を離れて電気が使える蓄電池付き独立型太陽光発電については、最近、ポータブル電源を含めてアウトドア用品としてかなりポピュラーになっているので利用が楽となっています。

 電気の取り扱いが苦手の人もいるわけで、それはそれで結構ですが、有事の長期化に備えてバッテリーの調達・交換、大規模化にも対応できるものを考えます。

 また、しっかりした屋根がないところで太陽電池パネルをどう設置するか、テント内という多湿になりがちなところで精密機器を使用する場合の防湿及び安全性への配慮をどうするかといったものも考えていきます。

 (当初の想定する規模)                   

  使用可能電気器具 AC100V 1500W

  バッテリー 12v 100Ahバッテリー1個~並列2個  100Ah~200Ah

  発電規模  100Wパネル1~2枚 100~200w